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セミナー短信~第6回アスペン/ベルリッツ グローバル・リーダーシップセミナーを開催~

2015年12月09日

11月25日(水)~28日(土)に、2015年アスペン/ベルリッツ グローバル・リーダーシップセミナーを香川県ベネッセアートサイト直島で開催しました。ベルリッツ・ジャパン株式会社と毎年この時期に共催している当セミナーは、今年で6回目の開催となります。

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今回は、モデレーター 村上陽一郎先生(当研究所副理事長、東京大学名誉教授)、瀧一郎先生(大阪教育大学教授)の進行のもと、リソースパーソンとして雨宮寛氏(元東京海上ホールディングス代表取締役副社長)に加わっていただき、様々な企業から参加した13名の皆様が活発な対話を繰り広げました。

セミナー初日の「グローバル・リーダーとの対話」には、日本たばこ産業株式会社 代表取締役副社長 新貝康司氏を特別ゲストとしてお招きし、大型M&Aを率いてこられたご経験、グローバル経営におけるリーダーの心得、組織のあり方について、貴重な講話をいただきました。その後の質疑応答、参加者との交流の時間では、寄せられた数多くの質問に対して率直なお考えをお話いただき、大変充実した対話が生まれました。

テキストをベースにした4つの対話のセッションに加え、セミナー第3日目には好評の直島アート体感プログラムを実施しました。体感プログラムでは、作品と展示空間が一体となった地中美術館や、島内の古民家を現代アート作品にした「家プロジェクト」を鑑賞。その後、美学がご専門の瀧先生による「美の諸相と芸術」と題する講話では、「美とは何であるか」に始まり、芸術の歴史、モダンアートの変遷、そしてリーダーにこそ求められる「美」についてお話をいただきました。

今回のセミナーの参加者からは、「自分の内面を磨いてゆくことの必要性。このことが自身を成長させ、また『良い』リーダーシップを発揮できると感じた」、「多様性を活かし、新たな価値創造が求められていく中、今回の教材によりリーダーとして必要な数々のエッセンスを発見、再認識することができた」などの感想が寄せられました。