2015年10月26日
第53回2015年秋季日本アスペン・エグゼクティブ・セミナーが10月7日(水)から12日(月)までの6日間、奈良にて開催されました。衆議院議員3名を含む計19人の参加者をお迎えし、活発で多様性に富んだ対話が繰り広げられた結果、今回も実り多いアスペンセミナーとなりました。
また本年も奈良県の多大なサポートをいただきました。2日目午後には奈良県のご手配による興福寺と春日大社を見学するコースが組まれました。
興福寺ではテキストに採用されている「唯識二十論」について、興福寺の大森俊貫様のご講義を拝聴させて頂く機会もあり、古都奈良の奥深い歴史と文化に触れながらのセミナーとなりました。
そして3日目夕刻の懇話会は青山学院大学特任教授で当研究所理事の猪木武徳先生による「財産・余暇・自由」と題した興味深いご講演と対話がありました。
4日目午後には天理大学雅楽部の皆さんによりホテルの広間に本格的な舞台が設営され、古式ゆかしい雅楽の演奏と舞いが披露されました。いにしえの日本文化の原点に触れる思いに、参加者の皆さんもご満足な様子でした。
改めて奈良県庁の皆様、そして興福寺、春日大社、天理大学雅楽部の皆様に厚く御礼申し上げます。