懇話会短信～第47回アスペン・フェローズ懇話会を開催
2020年01月21日
2020年1月18日（土）の午後、アスペン・フェローズ第47回プログラムが国際文化会館にて開催され、53名の方々にご参加いただきました。
徳丸吉彦 先生今回は村上陽一郎先生に司会をお願いし、『日本の室内楽「三曲」で新年を祝う』と題して、聖徳大学教授・お茶の水女子大学名誉教授の徳丸吉彦先生のお話のもと、三曲界を代表する四人の演奏家の皆様に七曲目を演奏していただきました。
異なる三つの楽器を組み合わせることから「三曲」と呼ばています。その標準的な編成は、近世では三味線・箏・胡弓でしたが、明治以後は三味線・箏・尺八を指します。
それぞれの楽器の独奏、二つの楽器や歌の組み合わせ、更に三曲合奏ではぴったりと息の合った合奏、そして何といっても美しい音色に参加者の皆様は聞きほれていらっしゃいました。まさに「春から縁起が良い」というような、貴重な体験でした。
プログラムのあとは、演奏者を交えた新春懇親会。お話に花を咲かせながら、美味しいお料理に、皆様舌鼓を打っていました。
今回の催しは、フェローズ会員のみならず、アスペンのセミナー卒業生の皆様に参加をご案内しました。日本アスペンでは、フェローズ会員限定のプログラムも用意しております。
フェローズ会員にご興味のある方は、下のＵＲＬをご参照ください。
http://www.aspeninstitute.jp/member/about_fellows/
次回は3月18日（水）18:30より国際文化会館にて日本アイ・ビー・エム株式会社 名誉相談役で当研究所理事の橋本孝之様による「新産業革命とリーダーシップ」と題した会員限定懇話会を予定しています。詳細は追ってご案内します。