2021年06月10日
2021年6月9日、当研究所の第12回定時社員総会および第45回理事会がオンラインにて開催されました。
2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、エグゼクティブ・セミナーやヤング・エグゼクティブ・セミナーなどのオープン・エンロールメントのセミナー開催が予定通りには進まず、収支の下振れ要因となりましたが、オンライン技術を駆使したセミナーや懇話会の開催、各種経費の削減などにより、前年度比減益となったものの、黒字を確保できたことが報告されました。
また、2021年度の事業計画についても、参加者の安心と安全を第一に、引き続きコロナ対策を確実に行ったうえでセミナーを実施していくことや、セミナー卒業生向けの会員組織であるアスペン・フェローズを対象にしたオンライン・コミュニティが開設されたことをご報告。卒業生の継続的な学びの場を提供しつつ、卒業生間のネットワークを強化していく新たな取り組みが動き出していることが紹介されました。
当研究所の理事改選も行われました。アフラックの久保理子氏、エーザイの高山千弘氏、清水建設の東出公一郎氏が退任され、アフラックから常務執行役員の森本晋介氏、エーザイから理事・知創部部長の加藤慶悟氏、清水建設から常務執行役員・東佳樹氏が当研究所理事に就任されました。また、花王からは、同社会長でエグゼクティブ・セミナーの卒業生でもある澤田道隆氏が理事に加わりました。
さらに、当研究所諮問委員には、清水建設代表取締役社長でエグゼクティブ・セミナー卒業生でもある井上和幸氏と、野村総合研究所代表取締役会長兼社長の此本臣吾氏に加わっていただきました。
産業界の第一線で活躍される経営者の方々と、ご専門分野での実績と幅広い分野にわたるご見識を備えたアカデミアの先生方のご支援のもと、当研究所の活動をより一層、充実させてまいります。
