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参加者の声

早期にリベラルアーツに接する機会を。

第16回エグゼクティブ・セミナー参加
東京海上日動火災保険株式会社 相談役
隅 修三

セミナーの事前の準備、本番を通して殆ど混迷の中にいました。終わった後も暫くの間、興奮が続いていましたが、まだ自分にもこの分野に興奮する脳細胞、知的思考回路のあることを何ともうれしく感じました。一方で、もっと若い時に、このような機会に出会っていればと悔やまれました。若い時期に一度徹底的にリベラルアーツに接する機会を持つ教育が今の日本には必要だと思います。一人の自立した人間として、グローバルに堂々と生きて行く為にも。

知的な回復力を高める知恵がアスペンにありました。

第16回エグゼクティブ・セミナー参加
日本アイ・ビー・エム株式会社 名誉相談役
橋本 孝之

2003年の夏、日ごろ仕事で使う左脳に加え右脳を全開にしながら、新しいものに出会う爽快感を味わったことを今でも鮮明に覚えています。
世の中はICTの進歩によりグローバル化が加速し、新たな価値創造を促されていますが、この“知的ボクシング”に勝つには、普遍的な価値に根ざした回復力を高める必要があります。その知恵がアスペンにはありました。専門性に加え大局的に物事を見る力、他人にインパクトを与えるコミュニケーション能力への気づき・・・今思えば、あの1週間はその後の会社人生での多くのチャレンジへの序章でした。

知的な思考空間を共有する経験で気づいた“自分の軸”の必要性。

第4回エグゼクティブ・セミナー参加
NPO法人J-Win 会長理事
内永 ゆか子

セミナーでは、考えて考え抜きました。テキストをベースとした参加者との対話は、目に見えないジグソーパズルを皆で作り上げるような、知的な思考空間を共有する経験であり、日常生活や生き様についても、もっと深く考えなければならないと感じました。グローバルに仕事や活動をしていると、宗教観や倫理観、自分のアイデンティティをどれだけしっかりした軸で持っているかが、とても大事であることを実感します。私たち日本人は、自分の軸をもっときちんと作らなければならない。アスペン・セミナーは、そんなことも気づかせてくれました。

企業が、地球環境や人類社会のためになる存在となるように。

第24回エグゼクティブ・セミナー参加
科学技術振興機構 研究開発戦略センター 上席フェロー
元 三菱商事株式会社 執行役員国際戦略研究所所長
藤山 知彦

企業にとって、決断の悩みは益々深くなっています。経済理論を超える金融の動き、先端科学技術の進展、社会正義についての議論の変容などがその背景にあり、企業はもはや短中期の利潤を追うだけの存在ではなく、地球環境や人類社会のためになる存在である必要があります。
古典を読んでもその解答が書いてあるわけではありませんが、アスペンセミナーを修了してみると、現代の難問に立ち向かう思考力やヒューマニティが向上していることに気づかされます。

それは他者との出会いによって自らが啓発される「他己啓発」。

第22回ヤング・エグゼクティブ・セミナー参加
MSD 株式会社 流通本部 北海道・東北流通営業部 部長
柳橋 秀樹

本セミナーを介した人との出会いと濃密な学びは、私に大きな化学反応を起こしてくれました。価値観の差異を前提に、日頃ほとんど触れることのない古典というテーマのもとで、参加者のみならず作品やその作者と「対話」をする。その中で各々の価値観に目に向け、共に新たな価値観に気づくことのできる本セミナーは、他者との出会いによって自分を啓発していく「他己啓発」と言えるのかも知れません。企業人であり一般人でもある我々にとって、人生観、倫理観、世界観等を真剣に考える大いなる契機となった本セミナーを心から推奨します。